ゼロから始める受信入門 2014-2015最新版 (三才ムックvol.722) pdf無料ダウンロード

ゼロから始める受信入門 2014-2015最新版 (三才ムックvol.722)



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ゼロから始める受信入門 2014-2015最新版 (三才ムックvol.722)の詳細

本のタイトル : ゼロから始める受信入門 2014-2015最新版 (三才ムックvol.722)
ISBN-10 : 4861997070
発売日 : 2014/7/23
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 22.4 (現在のサーバー速度は19.57 Mbpsです
以下は ゼロから始める受信入門 2014-2015最新版 (三才ムックvol.722) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
もう何年も前ですが、MVT-3400という盗聴発見機能付きの受信機を持っていました。当時この本があれば、それ以外にも活用してただろうなぁ…と、遠い目をしてしまいました。最近、特定のチップを採用した安価な地デジチューナを流用し、フリーソフトのみで広帯域受信機として使うRTL-SDRを初めました。それ用に業務無線の種類や代表的周波数、対応アンテナ等の情報をざっくり仕入れたく、入手しました。本著では「電波の基礎」「受信の基礎」を説くのはもちろん、どんな無線が聴けるか等…ポンっと受信機を手にした人が取っ掛かりになる内容がまとめられています。受信機についてはスケルチやアッテネーター、スキャンなどの定番機能についてもざっくり解説しています。「周波数ごとにアンテナの種類や長さが分かれる」というのは意外に知られてない事ですが、ソコもキッチリ触れられています。業種ごとの受信案内では、以下項目がまとめられています。・その業態や機器の概略・使ってる周波数帯/電波の形式/スキップ幅・通信がなされるタイミング・交信内容の会話例本書は周波数帳ではありませんので、周波数はサービスごとに主なものをかいつまんで掲載した感じです。とはいえ、スキャンに使えそうな周波数の範囲記載などもあるので取っ掛かりとしては充分だと思います。最後の節では・受信機メーカー数社の紹介・主な歴代機と現行機の解説なんかもありました。無線に関心あり/受信機から揃えたいけど、この手の機器は初めてで何も知識や情報がない…って人にも役立ちそうです。なお、SDRの話題は一部専用機のみありましたが、RTL-SDRの話題はなかったです。有用と思ったのは、受信機を使うときのマナーや配慮に関する記述があったことです。「屋外の受信機利用に違和感もつ人はいるので配慮を」みたいな話に加え、例えば盗聴を探す場合でも受信機を持って辺りをウロウロすると仕掛け犯と誤解されたり、ガチの仕掛け犯と遭遇した時にヤバイよという具体例話もありました。無線機はどんどんデジタル化が進んで秘話性が高まり交信を拾える状況は減っていますが、それにも言及があり、「楽しむならいまのうち!」と書かれていました。ほんとにそう思います。無線に関する「ざっくりとした知識」を得るためのさわりの読み物にもできるかと思います。無線だと小難しい本が多い中、本書は堅苦しい本ではない印象です。本の価格ですが、この内容ならお手頃に思えました。

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