体験的日本共産党チラシの研究本ダウンロード

体験的日本共産党チラシの研究

によって 夏井 明男


4.1 5つ星のうち(3人の読者)

体験的日本共産党チラシの研究本ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 「老人いじめの夏井明男」という“デマチラシ”に驚愕した著者は、「なぜ日本共産党はウソをつき、ついても平気なのか」の探究をはじめ、そのチラシ作りのテクニックと、“思想的背景”を鋭く分析する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 夏井/明男 昭和18年、東京都墨田区生まれ。中央大学法学部卒。公明党衆議院秘書を経て、東京都・日野市の市議会議員を1982年3月~2006年3月まで六期24年務める。中央大学協議員・学員会日野支部理事。東京都日野市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

体験的日本共産党チラシの研究の詳細

本のタイトル : 体験的日本共産党チラシの研究
作者 : 夏井 明男
ISBN-10 : 4846008878
発売日 : 2011/3/1
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 28.52 (現在のサーバー速度は22.2 Mbpsです
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著者が公明党の市議会議員であった時期の日野市は、1997年までは日本共産党支持の森田市政で、また日本共産党と公明党・創価学会の対立が激化してきた時期にあたる。当選直後に日本共産党を批判する質問を行い、その直後から攻撃を受けた経験から著者は、「なぜそこまでするのか」「なぜそこまでウソをつくのか」「なぜそこまでウソをついても平気なのか」という日本共産党の暗くて深い闇に迫ろうとする。議会議事録、実物ポスターといった確実な証拠から見えてくるのは、・敵だと判断したら正論でも反対。全否定の対象として何がなんでも攻撃する。・なにもないところから「ウソデマ」を作らず、歪曲してでも何かの一文を使う。・すでに嘘がばれた時の言い訳を考えている。・数字を駆使するが追求するとウソばかり。・一般市民の本能や生理的なところを刺激する。・「ウソデマ」をばらまいて「憎しみ」もないところに「憎しみ」を発生させ、憎しみを最大限に利用する。・「自分らは『前衛』で『大衆』は教育改造する相手」(スリーピング・ピッグの法則)・「法に定められていなければ違法ではない、何をしてもよい」(罪刑法定主義の悪用)という実態で、もはや日本共産党が革命の手段として「暴力」の代わりに「ウソデマ」を用いているといっても過言ではない。本書では同時に、日本共産党の実績の無さ、政策論議をしない目的の手段化、ウソデマに振り回される日野市役所の職員、公職選挙法が改正されるごとに自由な選挙活動が制限されていく様も明らかにしている。「さまざまな問題を抱える人とともに悩み、苦しむのなら、その声を集約し、政策提言すればいい。政策提言して政策が通るまで運動を続ければいい」「目の前にある現実を変えていくという政治家として当たり前の姿勢から、いつの間にか『理想社会をつくらなければならない』という独自の考えに目的がシフトしてしまっている」というのは日本共産党にとって痛烈な指摘であろう。本書では日本共産党だけを対象にしているが、「目的のために嘘をつきそれを積極的に肯定する怖さ、それを平然とさせてしまう組織の怖さ」というのはそれ以外の政治団体、宗教組織にも当てはまることだと思う。ウソデマのばら撒き方、それによって憎しみを煽る方法について書かれた本書は、ウソデマの研究には欠かせない一冊だといえる。著者である夏井明男氏のサイトに書き加えられている「おわりに 日本共産党員の皆様へ」も併せて読むと、より理解が深まると思われる。

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