ウェブ進化 最終形「HTML5」が世界を変える (朝日新書)
によって 小林雅一
3.5 5つ星のうち(12人の読者)
ウェブ進化 最終形「HTML5」が世界を変える (朝日新書)本ダウンロード - 内容紹介 グーグル、アップルが支持するウェブの世界共通言語、HTML5。これにより、パソコンやスマートフォンは機種やOSの違いにかかわらず、ウェブでつながっていく。さらにIT系のデバイスだけでなく、自動車、冷蔵庫などあらゆる機械がウェブでつながる世界が実現し、新たな「M2M(Machine to Machine)」の産業が成長する。ウェブ進化の最終形を徹底解説! 内容(「BOOK」データベースより) HTML5の基本的な成り立ちから、新たな「M2M(Machine to Machine)」の産業、マス・メディアの未来までをわかりやすく解説する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 小林/雅一 1963年、群馬県生まれ。KDDI総研リサーチフェロー。東京大学大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学しマスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
ウェブ進化 最終形「HTML5」が世界を変える (朝日新書)の詳細
本のタイトル : ウェブ進化 最終形「HTML5」が世界を変える (朝日新書)
作者 : 小林雅一
ISBN-10 : 4022733969
発売日 : 2011/5/13
カテゴリ : 本
ファイル名 : ウェブ進化-最終形-html5-が世界を変える-朝日新書.pdf
ファイルサイズ : 29.63 (現在のサーバー速度は19.81 Mbpsです
以下は ウェブ進化 最終形「HTML5」が世界を変える (朝日新書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
HTML5という言葉は知っていましたし、Appleが排除したFlashに代わる技術として、動画などのマルチメディアをプラグイン無しで動作させることができるものだとの認識を持っていました。ただ、なんとなく、そんなものか、というくらいの認識であって、それ以上の理解はありませんでした。今回、この本を本屋で見つけ、話題になっているHTML5がどんなものなのか、興味を持って手に取りました。この本を読んで、HTML5が出てきた背景、Google、Apple、Microsoftが推奨して、それぞれのブラウザに採用することになったいきさつが分かりました。また、HTML5によって何ができるようになって、開発者に対してどんな影響があるのか、私達利用者にどんな利益があるのか、が分かりました。特に、Flashを排除してHTML5を推進したAppleの思惑、しかし本来はClosedな形態を採っているAppleがなぜOpenなHTML5を採用しなければなければならなかったのか、非常に興味深い記述があり、なるほど、と思ってしまいました。今後のAppleの動向には興味がありますが、いづれにしても、Open化へ進む業界での恩恵、そして、それによる世の中への計り知れない影響にも言及しており、「本当かよ?」とは思いながらも、HTML5という世界共通言語がIT世界を変え新しい産業を生み出す未来像には非常に期待をそそられる思いがしました。今まで、HTML5が今後の主流になることに対して「ふーん」としか思わなかった私ですが、その大きな影響を知って、この本を読んだ意義は大きかったなあ、と思いました。
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