ヨコハマ買い出し紀行(1) (アフタヌーンコミックス)本無料ダウンロード

ヨコハマ買い出し紀行(1) (アフタヌーンコミックス)

によって 芦奈野ひとし


4.7 5つ星のうち(76人の読者)

ヨコハマ買い出し紀行(1) (アフタヌーンコミックス)本無料ダウンロード - お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。人型ロボット・アルファは、喫茶店『カフェ・アルファ』を営みながら、オーナーを待ち続ける――。アフタヌーン本誌で12年もの間、読者の支持を集め続けた異色のてろてろSFコミック。

ヨコハマ買い出し紀行(1) (アフタヌーンコミックス)の詳細

本のタイトル : ヨコハマ買い出し紀行(1) (アフタヌーンコミックス)
作者 : 芦奈野ひとし
カテゴリ : Kindleストア
ファイルサイズ : 23.7 (現在のサーバー速度は18.51 Mbpsです
以下は、ヨコハマ買い出し紀行(1) (アフタヌーンコミックス)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
例えば、アンドロイド的な無感情や、ロボット特有の融通の効かなさ等。人造生命に対して自分たちが勝手に想像するイメージはアルファさんには全くあてはまりません。カテゴライズするとロボットなだけで、見た目も心も全く人間と変わらず、寧ろ好奇心旺盛で美しいものを美しいと感じ、音楽が好きな所などはっきりいって人間より人間らしい気さえします。つまり、アルファさんはただの感受性強めの優しいお姉さんと言った趣。そこがこの作品の他のロボットを扱った作品と少し違うところであり、最大の良点ですね。なぜ作者が緩やかに滅びの始まった黄昏れていく世界に、自分を作ってくれた博士を気長に待ちながら小さな喫茶店で日々を淡々と過ごすお姉さんをそっと置いてストーリーを紡ぎ始めたのかはわからないですが、でも、文明の侵食が止まって、自然がそっと勢いを増していく世界で、アルファさんが見たもの感じたものをとりとめもなく描いて行く雰囲気はなんともいえない穏やかな緩さ。そして何故かちょっぴり抒情的でもある・・・そんな静かな世界観のお話です。

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