Effective C++ 第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTI)
によって スコット メイヤーズ
4.6 5つ星のうち(11人の読者)
Effective C++ 第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTI)本pdfダウンロード - 内容紹介 本書は、1991年の初版以来、C++プログラマから絶大な支持を得て きた『Effective C++』の、内容を新たにした改訂第3版の翻訳書です。第3版に おいても、C++の効率的な使い方を紹介するのが、変わらない本書の目的です。 C++プログラムを理解しやすく、保守しやすく、移植性をあたえ、拡張しやすく するために、55個のガイドライン(アドバイス)をもうけています。すべて の項で、よりよいデザインを考え、よくある問題を避け、自分の期待通り に動く、より効率的なプログラムを書くためのガイドラインが示されています。 さらに著者は、「2005年(原著第3版発行)の今、C++プログラマにとって、 もっとも重要なアドバイスは何だろうか」という問いをたて、その要求にも 十分に答えています。リソース管理、テンプレートを使ったプログラミングに関 する章を追加し、例外の存在、デザインパターンの適用、TR1という新しい項目 に関する解説も加えました。すべてを初めから組み立てなおし、実際に半分以上 が新しい内容になっています。 本書を活用することで、読者は「C++の動作について深く理解する」ことが可能 になり、今まで以上にC++のプログラムとデザインに改良を加えられるようにな るでしょう。 出版社からのコメント 本書は2006年4月に株式会社ピアソン桐原より出版された同名書籍を再出版したものです。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 小林/健一郎 1983年東京大学理学部物理学科卒業。1988年東京大学大学院理学系研究科物理学修了、理学博士号取得。以後、仁科記念財団研究員(ハーバード大学)、フンボルト記念財団研究員(ミュンヘン大学)、東京大学原子核研究所研究員などを経て1994年明治大学兼任講師。1995年静岡学園短期大学助教授。1998年静岡産業大学国際情報学部助教授。2006年静岡産業大学情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Effective C++ 第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTI)の詳細
本のタイトル : Effective C++ 第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTI)
作者 : スコット メイヤーズ
ISBN-10 : 4621066099
発売日 : 2014/3/18
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 26.85 (現在のサーバー速度は21.69 Mbpsです
以下は、Effective C++ 第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTI)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
本書は初心者が読む本ではありません。C++をある程度使えるようになってから読む本です。そうでないと本書を読むのは苦行になります。自分は組込ソフトの技術者なので、C++の使用経験は長くありません。組込ソフトの世界だとまだC言語だけで仕事をすることも多いのです。ただし、高度な組込ソフトはPCに近づいてきているのも事実で最近はC++を使うことも増えてきました。C++は文法が非常に複雑な言語です。そもそもオブジェクト指向言語ではないC言語に無理矢理オブジェクト指向を追加したので、文法的に破綻している感があります。本書はそんなC++の問題点とそれを回避する方法が書かれており、C++の初級から抜け出すために必要な知識が書かれています。本書を読むと、C++を使っていてもやもやとしていたものがかなりスッキリすると思います。それと同時に果てしなく続くC++の世界の一部が見えてくると思います。残念なのは文章がいまいちよくないことです。翻訳自体は悪くないのですが、結論をできるだけ後ろに持っていく文章が多く感じました。おそらくは原著の文章もそんな感じなのでしょう。結論をできるだけ後ろに引っ張るので、途中で区切って読むのが難しいのです。そのため、時間が空いていないといまいち読む気がしない感じでした。それと原著が2005年に書かれたので、情報が古いというのも問題です。10年ほど時間が止まっているのでそれを考慮して読む必要があります。本書にいくつかの問題はありますが、C++を使うなら本書の内容をほとんど理解できるレベルにならないと将来的に仕事に支障をきたすかもしれません。C++をある程度使えるようになったら必読の本と言えるでしょう。
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