神々の世界(下)
によって グラハム・ハンコック
4.3 5つ星のうち(3人の読者)
神々の世界(下) epubダウンロード無料 - 内容紹介 人類の文明は1万年前から1万2000年前に始まっていた――。 考古学の「定説」に対する挑戦として、グラハム・ハンコック氏が95年に発表した『神々の指紋』は全世界で500万部を超える大ベストセラーとなり、考古学界を震撼させました。そして、ハンコック氏が自らの仮説をさらに確実なものにすべく、世界各地の海底遺跡を冒険ダイビングして調査した集大成が、本書『神々の世界』(原書タイトルは『UNDERWORLD』)です。原書は02年2月に英国で発売され、発売早々に英紙『ロンドン・タイムズ』などのランキングでナンバーワン・ベストセラーとなりました。 インド沿岸、マルタ島、エジプトのアレキサンドリア、さらに日本の与那国、慶良間、粟国など、世界各地の海底遺跡を調査し、古代文明の神殿や寺院と思われる構造物の秘密を探っていきます。また、日本の古代文明については全体の5分の1を割き、世界的な大文明と位置づけられている縄文文化と日本近海に沈む海底遺跡の関連性について詳述しています。 考古学者たちが一笑に付す「洪水伝説(氷河期後の大洪水で世界的な海面上昇が起こり、沿岸部に存在した大文明が海に呑み込まれた)」は本当だったのではないのか?人類の歴史には「失われた第1章」が存在するのではないのか?その存在をわれわれは見過ごしてきたのではないのか? 全世界で大反響を巻き起こした『神々の指紋』の知的興奮が、いまここに再び甦る! 内容(「BOOK」データベースより) 全世界で500万部の超ベストセラー「神々の指紋」から7年―。時にはダイビングで「生命の危機」に直面しながらも、歴史の狭間に埋もれた「失われた文明」と出会う、胸躍る海底文明への挑戦。 内容(「MARC」データベースより) 沖縄の慶良間、与那国島、そして縄文遺跡の数々…。日本にもあった「神々の指紋」の痕跡。時には冒険ダイビングで「生命の危機」に直面しながらも、歴史の狭間に埋もれた「失われた文明」と出会う、胸躍る海底文明への挑戦。 著者について 著者グラハム・ハンコック 1950年、英国・スコットランドのエジンバラ生まれ。外科医だった父親の都合で少年時代をインドで過ごした後、英イングランド北東部のダーラムに移り、1973年にダーラム大学を卒業。その後、英紙「ザ・タイムズ」「サンデータイムズ」「インディペンデント」等で記事を執筆、1981年からは「エコノミスト」誌の東アフリカ特派員を務めた。主著に『神々の指紋』『創世の守護神』(小学館文庫)、『神の刻印』『天の鏡』(翔泳社)など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ハンコック,グラハム 1950年英国・スコットランドのエジンバラに生まれる。外科医だった父の仕事の都合で、少年時代の数年をインドで過ごした後、イングランド北東部の都市ダーラムに移り、1973年に名門ダーラム大学を首席で卒業(社会学)。その後、英紙「ザ・タイムズ」「サンデータイムズ」「インディペンデント」「ガーディアン」などで記事を執筆。1981年から英「エコノミスト」誌の東アフリカ特派員を務めた。80年代にはエチオピアの貧困問題、エイズの脅威などに関する書籍も発表している 大地/舜 青山学院大学卒。米国オピニオン誌「ニューパースペクティブ・クオータリー」東京駐在員。「グローバル・ビューポイント」(ロサンゼルス・タイムス・シンジケート)東京駐在員。同人雑誌『ウィークリー黄トンボ』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
神々の世界(下)の詳細
本のタイトル : 神々の世界(下)
作者 : グラハム・ハンコック
ISBN-10 : 4093561826
発売日 : 2002/10/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : 神々の世界-下.pdf
ファイルサイズ : 18.76 (現在のサーバー速度は19.32 Mbpsです
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上巻に続き、氷河崩壊により姿を消した古代文明を追い、地中海のマルタ島文明、カリブ海の海底遺跡、そして、いよいよ本格的に日本の先史時代に迫ります。三内丸山遺跡の発掘により、すっかり変わった縄文時代に対する認識を、各地の遺跡を訪ねながら紹介していきます。沖縄の海底に眠る巨石遺跡と、日本各地の巨石信仰を結びつけ、縄文海進が起こる前の縄文遺跡ではないかと推理しています。古事記の海彦山彦伝説とも関連付け、夢が広がります。南米エクアドルで発見された縄文土器と瓜二つの5000年前の土器を紹介し、縄文人が太平洋を股にかけて航海していたのではないかと推理しています。沖縄の海底遺跡が、人工物か自然物か、両方の立場の学者を現場で潜らせ見解を確認していくあたりは、手堅い面白さを産み出しています。最後に、上巻の宿題だったインドの海底遺跡について、新たな発見があり、インドにも9500年前の失われた文明があった可能性が高くなった事を説明しています。特に印象的だったのは、現代の日本文化が、十分に縄文的だと語られた点です。日本にドップリ漬かって育つとかえって見えなくなる部分もあります。縄文時代の遺構に触れた外国人の目には、日本庭園は、縄文文化の延長として見えるようです。
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