クラシック千夜一曲 ―音楽という真実 (集英社新書)
によって 宮城谷 昌光
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クラシック千夜一曲 ―音楽という真実 (集英社新書)本pdfダウンロード - 内容紹介 一曲の感動は、千夜をゆたかにする。作家の執筆の秘密をあかす音楽論。古代中国を舞台にした小説で独自の世界を切り拓いた作家が、初めて試みるクラッシック案内。メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」や、ベートーヴェンの交響曲六番「田園」など、人生に元気をあたえる生命力のある曲ばかりを十曲選び、解説。豊富なCDコレクションの中から、同じ曲の聴きくらべをしてコメントし、おすすめ盤を紹介する。小説の構成にも似た、パーツを緻密に考察し曲の全体像をつかむ独自の切り口は、よく知っている曲も「こんな曲だったのか」と新たな感動をあたえる。[著者情報]宮城谷 昌光 (みやぎたに まさみつ)一九四五年、愛知県蒲郡市生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒。雑誌「新評」編集のかたわら小説を書きはじめ、九一年『天空の舟』(文春文庫)で新田次郎文学賞受賞、『夏姫春秋』(講談社文庫)で直木賞受賞。中国古代史に材をとった小説で独自の世界を切り拓く。ほかに『重耳』(講談社文庫)『奇貨居くべし』(中央公論新社)『青雲はるかに』(集英社)など多数。 内容(「BOOK」データベースより) 古代中国を舞台にした小説で独自の世界を切り拓いた作家が、初めて試みるクラシック案内。メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」や、ベートーヴェンの交響曲第六番「田園」など、人生に元気をあたえる生命力のある曲ばかりを十曲選び、解説。豊富なCDコレクションの中から、同じ曲の聴きくらべをしてコメントし、おすすめ盤を紹介する。小説の構成にも似たパーツを緻密に考察し曲の全体像をつかむ独自の切り口は、よく知っている曲も「こんな曲だったのか」と新たな感動をあたえる。
クラシック千夜一曲 ―音楽という真実 (集英社新書)の詳細
本のタイトル : クラシック千夜一曲 ―音楽という真実 (集英社新書)
作者 : 宮城谷 昌光
ISBN-10 : 4087200094
発売日 : 1999/12/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : クラシック千夜一曲-音楽という真実-集英社新書.pdf
ファイルサイズ : 20.04 (現在のサーバー速度は25.09 Mbpsです
以下は、クラシック千夜一曲 ―音楽という真実 (集英社新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
多感な時期に出会ったものは、生涯おつきあいするものになるのかもしれません。著者の場合、それがクラシックだったようです。出てくる曲もそうなのですが、彼の歩んできた歴史もすごく惹かれるものがあります。例えば、多数派に入れなく、いづらい思いをした学生時代。今も、残念ながら多数派がすべてという風潮が続いています。歯がゆいものですね…そして、マイナーなものはどこか忘れ去られる宿命。チャイコフスキーの曲が好きな著者ですが好きなのは有名な方ではないのです。だけれども、少数でも、それが好きな人がいるのも事実なんですよね。この本にも2曲ほど、決して有名ではない曲が出てきます。有名ではないけど影響を与えた曲なのです。作曲者の歴史に関てもきちんと紹介されており好感が持てました。
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